「選ぶ」で選ばれている。

 

仲卸は、ただの「仲介業者」でも「中間業者」でもない。

たしかに、漁師のように、海で勝負しているわけでもない。

小売店のように、消費者の顔を直接みることもない。

でも、水産市場の「信頼」をつくるのは、自分たちだ。

質も量も値段も、日々変動するなか、いい魚を瞬時に選別して、いい値段で買う。

一鱗共同水産は、そのプロ集団。

生産者の水揚げした魚を、小売につなげて生活者に届ける。

目利きは、誰にも負けない。

選魚職人。 選魚職人。

先輩社員の声

未経験からの挑戦!
叔父の背中を追って見つけた自分の道

PROFILE

高山 幸真(こうしん)

大口課営業。札幌出身。3ヶ月間の試用期間を経て、2023年5月入社。休日はサッカーを楽しむアウトドア派。食べるのはサーモン、見た目はゴッコが好き。


叔父のすすめで始めた仕事。
“やってみる”から始まった、魚との出会い。

―高山さんが一鱗共同水産に入社したきっかけは何だったんでしょうか?

看護の専門学校に1年間通ったのですが、辞めた後に一鱗共同水産株式会社で働いている叔父と話す機会があり、仕事を紹介してもらったのがきっかけです。

ということは、もともと魚に興味があった訳ではないのですね!

最初は魚に特別な興味があったわけではありませんでしたが、職場の雰囲気や仕事内容が自分に合っているか試してみたいと思い、叔父のすすめで3ヶ月の試用期間から始めることにしました。

なぜ一鱗共同水産を就職先として選んだのですか?

実際に働いてみて、上司のようにお客様と楽しそうに話しながら仕事をしている姿が印象的で、もっと知りたいと思いました。あとは、初めて働いている叔父の姿を見たのですが、コミュニケーションの取り方が上手で、営業力にも驚きました。「僕もこんな人になりたい!」と思ったことも大きいです。

どのような仕事を担当されていますか?

「大口課」という部署で、カレイやソイなどの魚を扱っています。毎朝、在庫を市場に並べたり、取引先に品物を届けたりします。セリの免許はまだ持っていませんが、上司がセリを行っており、その様子を学びながら業務に携わっています。

売った魚が数字でわかる瞬間、

達成感がやりがいへ変わる。

高山さんが感じる仕事のやりがいは何ですか?

自分が売った魚がしっかりとお客様の元に届き、たくさん売れたときに達成感を感じます。事務所で帳簿を確認しながら、自分の動きが数字に反映されるのを見たとき、「頑張ったな」と思えます。また、お客様とのコミュニケーションも楽しくて、毎日が新しい発見の連続です。

―仕事で特に大変だと感じることは何ですか?

重い荷物を運ぶことが多く、体力的にきついと感じることもあります。特に大口の商品は重量があるので、慣れるまでは大変でした。でも、仕事を続けるうちに体力もついてきて、今ではそれほど苦ではなくなりました。大変なことがあっても乗り越えられているのは、年齢の近い仲間の存在も大きいです。

若い方々が活躍されているんですね!

僕は21歳(2024年現在)なのですが、今年入った新入社員2人は年齢も近くて同世代の仲間たちでプライベートでも飲みに行ったり、ご飯に行くくらい仲が良いので、楽しく働くことができているなと感じます。

仕事を通じて学んだことは何ですか?

魚の種類や鮮度の見極め方など、たくさんの知識が身につきました。また、お客様とのコミュニケーションの大切さも学び、誰とでも自然に話せるようになりました。

―入社してからの変化を教えてください。

入社当初は魚の知識が全くなかったのですが、働き始めてから多くの種類の魚を知るようになり、今ではお客様に自信を持って説明できるようになりました。また、朝が早くて大変でしたが、徐々に慣れてきて、今はむしろこの時間に終わることで午後が充実しています。

会社の魅力的なところはどんなところですか? 

朝は早いですがその分お昼には仕事が終わるので、明るい時間に好きなことができるのが魅力の一つです。そして、会社の食堂では毎日美味しいお昼ご飯を食べることができるのでありがたいです。

顧客との信頼関係を深め、

目指すは上司を超える存在。

今後の目標について教えてください。

将来的には、今の上司を超えるような存在になりたいと思っています。お客様との信頼関係をもっと深めて、たくさんの方に良い商品を届けられるようになりたいです。今はまだ勉強中ですが、セリの免許も取得して、業務の幅を広げていきたいと思っています。

―上司を超えるような存在になるために、 意識したり取り組んでいることはありますか?

魚の鮮度や良し悪しをしっかり見極められるよう、日々上司に質問して学んでいます。また、お客様とより深い関係を築くために、自分から積極的にお店に顔を出して話をしています。

お店にも顔を出しているんですね!

自分の売った魚がどれくらい売れているのかも気になりますし、お客様ともっと接点を持って交流を深めたいと思っています。そういった一つ一つの積み重ねを通して、信頼してもらえる存在になりたいです。

―最後に、一鱗共同水産への入社を考えている人へのメッセージをお願いします。

朝が早い仕事なので、慣れるまでは少し大変かもしれませんが、慣れてしまえば問題ないです。魚を自分の手で売るという経験はとても面白い経験ですし、スーパーで売られている魚を見たときに「これ自分が売った魚だ!」と思うと、仕事の楽しさが一段と増します。人と話すことが好きな方ならきっと楽しく働けるはず。やりがいのある職場だと思います!

一鱗共同水産株式会社は、
ともに働く仲間を募集しています。

わたしたちの想いに共感し、ともに未来を作っていく仲間を募集しています。

詳しい情報はこちらをご覧ください。